清潔な院内に最新機器を取り揃えて安全、確実な診療を提供します。

検査機器

光干渉断層計（OCT）、光干渉断層血管撮影（OCTA）; Canon Xephilio OCT-S1

光干渉断層計（OCT）は眼底の断層像を得られる機器で、網膜の病気や緑内障の診断および経過観察に役立ちます。本機器（Canon OCT-S1）はOCT機器における最新機種で、これまでの機器よりもより広い範囲、かつより深い（眼の奥の方の）眼底の精細な情報を短時間で取得することができます。本機器では光干渉断層血管撮影（OCTA）も行うことができます。OCTAでは造影剤を用いずに網膜の血流状態を評価することができます。本機器はOCTAにおいても広範囲で深い深度の画像を短時間で取得することができます。これにより、診断の精度が高まるのみでなく、患者様の負担が軽減されます。

 

眼底撮影機器；共焦点走査型ダイオードレーザ検眼鏡 Mirante

広範囲で精細な画像をより少ない患者負担で得ることが出来ます。

フルオレセイン蛍光眼底撮影に加えて、インドシアニングリーン蛍光眼底撮影も可能な仕様にしました。これにより、加齢黄斑変性をはじめ、眼底疾患を正確に診断し、的確な治療につなぐことが出来ます。

 

眼軸長測定装置；ARGOS、白内障手術ガイドシステム；VERION

ARGOSは白内障手術で眼内レンズの度数決定を正確に行うために必要な生体測定機器における最新機種です。より短時間で正確な測定が可能になったため、白内障術後の屈折（≒裸眼で見えるピントの距離）誤差を小さくすることが出来るようになりました。また、VERIONと組み合わせることにより、実際の手術をより正確に行うことが可能です。

 

自動視野計；imo vifa

緑内障をはじめ、様々な病気の視野の評価に用います。本機器（imo vifa）は新しい優れたプログラムにより、従来よりも短時間で正確な検査を行うことが可能です。片目ずつ眼帯をする必要もなく、自然な見え方、かつ楽な姿勢で検査を行うことができますので、患者さんの負担も少なくなります。

手術機器（作成中）

白内障手術装置；Centurion

先進的な白内障手術システムで、安全、確実、かつ効率的に手術を行うことができます。患者様の負担も少なく、安心して手術を受けていただくことができます。上述の眼軸長測定装置；ARGOS、白内障手術ガイドシステム；VERIONと組み合わせることによって、より精度の高い手術を安定して行うことが出来ます。

 

硝子体手術装置；Constellation

糖尿病網膜症、黄斑円孔、黄斑上膜（網膜上膜）、網膜剥離など、眼の奥の病気の手術（網膜硝子体手術）を行うための器械です。非常に細い器具で繊細な操作を安定して行うことができます。

 

ヤグレーザ手術装置（選択的レーザー線維柱帯形成術（SLT）モード搭載）；YC-200 S plus

選択的レーザー線維柱帯形成術は緑内障に対するレーザー治療の一つで、眼の中の水（房水）が出ていく出口（線維柱帯）に弱いレーザーを当てることで出口の根詰まりを改善させ、水が出て行き易くすることで眼圧を下げます。痛みもなく、数分で終了します。これにより、眼圧をさらに下げたり、目薬の本数を減らしたりすることが期待できます。毎日の目薬を忘れがちの方、点眼が負担になっている方や目薬の副作用でお悩みの方はお気軽にご相談ください。